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住宅改修の方法 5 キッチン

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食べることや、家族や自分の好きな味付けに調理できることは、楽しみなことでもありますね。キッチンの配置や高さをお体の状態にあわせて使いやすいものに改善することができます。また最近では、便利な機能のついたキッチンも販売されています。調理は刃物を扱ったり、火を扱ったりと危険をともないやすい動作でもありますので、安全に動作が行えるような配慮が必要です。

1. 手すりの取り付け

ここでは、シンクの前に設置されていて、調理をする際につかまったりもたれたりして立位姿勢を保つ事ができる「サポートバー」という商品を紹介します。

サポートバーキッチン画像1トステムショールーム撮影

2. 段差の解消

ここでは、キッチンの高さの調節方法について紹介します。最近では、システムキッチンを製造しているメーカーでも何段階かの高さ(例えば82・85・90cmの3段階など)から選べるものも出てきています。一般的に、使いやすいキッチンの天板高さの目安は、身長 ÷ 2 + 5cm = 天板高さと言われています。

キッチン下部に台輪部分があれば、そこをカットして高さ調整を行うことも可能です。しかし、最近の商品では台輪部分も収納スペースとして有効活用されるデザインが増えていますので、この方法が使えない商品も多くありそうです。

3. 床材の変更

ここでは、すべりにくい床材や、すべりにくいマットの工夫について紹介します。フローリングの床材もすべりにくいタイプのものが市販されています。建材店、メーカー等にお問合せください。転倒の危険がある場合には、カーペットやコルクタイルなど衝撃を吸収するやわらかい素材を選びます。また、車椅子や歩行器を使用する際には、あまりやわらかい素材のものを選択すると、キャスター(車輪)が動きにくいので気をつける必要があります。キッチンにマットを敷く場合は、市販されているすべらないように裏面にすべり止め加工のあるものか、すべり止めテープを貼るなど転倒しない工夫をしておくと安全です。

4. その他

便利な機能や商品の工夫について。ユニバーサルデザインの視点で使いやすい機能のついたシステムキッチンも最近では多く出ています。シンクの下部に引き出しと簡易テーブルにもなるワゴンが収納されていて、椅子に座って、また車椅子の方が調理する際にはワゴンを出して、膝下が入るスペースを確保している商品。また、上の棚が下がってくるタイプの商品もあります。選択肢は広がっていますので、希望の用途にあった商品を選んでください。

キッチン画像2キッチン画像3キッチン画像4松下電工ショールーム撮影

  • あくまで基本的な改修方法の例ですので、すべてがこのページの方法でよいとは限りません。住宅改修を検討する際には「住まい Q&A」もあわせてご覧ください。

なお、高齢の方や障害をお持ちの方がキッチンでの調理を安全に行うために便利な用具は、「自助具 」のページに掲載されています。

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