住まいについて
豊かな人生を送るために大切な「住まい」について、基本的な考え方を解説します。
「住まい」に合わせる暮らしから、暮らしに合わせた「住まい」の改善へ
2050年には、65歳以上の高齢者が総人口の3分の1となると言われています。また、高齢者の平均寿命がのびて在宅ですごす時間も長くなり、「住まい」を暮らしやすく改善していく事が、家族にとっても社会にとっても重要なこととなっています。
また、障害をお持ちの方が、在宅で安心して暮らせるためには、ひとりひとりの体の状態にあわせた住環境整備(住宅改修)が必要です。同じ障害だから同じ改修方法でいいとは言えません。考慮すべき点としては大まかに次のようなものがあげられます。
- 家の構造や間取りは?
- 家族と一緒に暮らしていますか?介助される方が必要ですか?
- 福祉用具や医療機器は使われていますか?
- 家の中で一日どう過ごされていますか?外に出掛けることはありますか?
- 在宅でこれからどう過ごしていきたいと思っていますか?
障害の状態や自立して行える動作だけでなく上記のポイントを考慮し、ひとりひとりにあわせた「住まい」に改善する事で、どんな障害を持っても自分らしく在宅で暮らし続ける事が出来るのです。
住宅改修の効果とは?
住宅改修をすることで、今まで「できなかったこと」が「できる」ようになるだけではありません。障害を負っても、高齢になっても住み慣れた家で生きがいを持って暮らし続ける事ができる。自分で出来る事が増えて自信につながったり生きる意欲が沸いてきたり、生活の質が向上する事が大きな目的であり、一番大切なことなのです。また楽に介助ができるようになる事で、家族や介助者との関係の改善にもつながるのです。
「住まい」の改善で、自分らしく生きることを手に入れよう!
では、実際に住宅改修にはどんな方法があるのでしょうか。次ページから詳しく解説していきます。

